【女の子になりたい人必見】女装サロンレポ

 こんにちは。れもんてぃです。

界隈で女装サロンレポが流行ってる(?)ので偶然一ヶ月ぐらい前に行ったサロンのレポを僕も書きたいと思います。

サロンレポ先駆者のぼんこふさんの記事はこちら↓↓

bonkohu.hatenablog.com

  

きっかけ

さて、僕みたいな陰キャポケ勢がどうしていきなり女装サロンに行こうと思ったかと言いますと、

もはや日課と化しているYouTube巡りをしていた時、こちらの動画

【女装サロン】女装屋さんcottonのサロン紹介 - YouTube

が流れて来たのがきっかけでした。

それはそれは興味深い内容で。

というのも、高3の時に女友達に女装メイクをしてもらったことがあって、その時写真を見せた人に「かわいい!」とか「これおまえ!?」といろんな人に言ってもらえました。

かわいいって言われるの、これがめちゃくちゃ嬉しいんですよね。

ものすごい快感です。

じゃあガチの人に女装してもらったらどうなんねんって。行くしかないやん?

お世話になったサロンはこちら↓↓raar.me

 

当日

【到着】

サロンはビルの一室。外観は思ったより普通のビルでした。

エレベーターに乗って行くのですが、不安と楽しみでドキドキワクワク。

ドアが開くとすぐに女性スタッフが出迎えてくれて、ピンクでふわふわな空間に案内されました。

ここであぁ、僕は女装サロンに来たんだな、と改めて思います。

はじめにざっくり説明を受けて(この時女性スタッフが女装であることを察する)、すぐに服選び。

いろんな衣装の写真リストを見せられてどんなの興味あるか聞かれたのですが、特に明確なビジョンが持てなかったので、 "コスプレはやだ"という旨だけ伝えました。

すると、こういうのはどう?と3パターン提示してくれました。

3つに絞られたにも関わらず、なかなか選べなかったので僕に合いそうなのどれ?と聞いたらこれ!と選んでくれました。

即答(笑)

超可愛い。スカート丈短い。膝出てる。

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【お着替え&メイク】

衣装選びを終え、「じゃあ着替えてください」と当たり前のように渡されるブラジャーとショーツ

一般的な男子として育ってきた僕にはこの状況が異質すぎてめちゃくちゃ困りました。

ブラとショーツを持ってボーゼンとしていると、 スタッフの方が「付け方わかる?」と聞いてきたのでわからないですとこたえました。(初見でわかる人いるのか)

丁寧にブラの付け方を教えてもらい、ブラを装備。包まれる感覚。

鏡に写る自分はとても滑稽です。

ショーツは任意だったのですが、僕は恥じらいに負けて履くことが出来ませんでした。 

ブラ×ボクサーパンツという異様な姿になった僕ですが、先程スタッフの方に選んでもらったかわいい服の着方がまったくわかりません。

ナースコールみたいなシステムがあったのでそのベルを鳴らし、着せてくださいと言いました。

するとすぐにスタッフの方が来てくれて、慣れた手つきで服を着せてくれます。

気分はすっかり着せ替え人形。

服が無事に着れたところで、ついにメイクタイム!(メイクさんは正真正銘女性だった)

 

メイクの系統をナチュラルっぽいのにするか、濃いめの地雷系っぽくするかみたいなことを聞かれたのですがよくわからず、なんやかんやで地雷系メイクすることに。

メイクが始まるのですが、やられることひとつひとつ新鮮すぎて1工程ずつすげえ!すげえ!と驚いていると「まだすごくねえぞ(笑)」と言われました。

するとすかさず女装スタッフが「いや、その体験がすげんだよね!わかる!わかる!」と共感してくれて、なんだか嬉しい気持ちになりました。

それからはもう言われるがまま、目とじたりあけたり、顔もふもふされたり二重幅でかくするためにアイプチされたり、リップ塗られたり、なんか流れに身を任せたら終わってたって感じです。

(あ、あと、志尊淳に似てるって言われた。初めて言われた。嬉しかった。)

 

次にウィッグ選びですが、 これも沢山あってよくわからん(全部わからん)僕。 おすすめを聞いて黒髪か、少しくすんだピンクの二択に絞ってもらい、ピンクを選びました。

頭に着けて、すっごい手際よく編み編みされて、リボンつけられてあっという間に完成。かわいい。むずむずする。

この時点で何枚かスマホで写真を撮ってくれます。

 

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【撮影】

非現実的な可愛らしい風景の撮影ブースに移動して、ここからは怒涛の撮影指導。

「右手は手櫛で!」

「左手は花に添える感じで!」

「体の角度はこう!」

「目線こっち!」

とほんとに色々。

でもほんとに優しく楽しくやらせてもらいました。

全身とかバストより上とか、ソファに座ったやつとか、内股指導されたり恥ずかし恥ずかし。

合計で70枚ぐらい撮りました。

 

こっからは待ちに待った自撮りタイムです。

自撮りタイムの間は撮影ブースに1人。

自由に好きなだけ自撮りを楽しむことができます。

ガチな照明とかあるし、部屋のセットとかもすごいのでほんと自然に撮っちゃう。

自分的に1番盛れるのはTikTokのフィルター。これガチ。

めっちゃ撮りました。世界1楽しかったです。

 

自撮りが終わると、撮ってもらった写真からレタッチしてもらう画像を5枚選びます。

追加料金で全データもらうこととかもできましたが、5枚だけ選びました。

他撮りあんま盛れてなくて泣いた

 

女の子の時間はあっという間。

 

化粧落としをゴシゴシゴシゴシ

アイプチなどは落とすのが難しいので手伝ってもらいました。

ラメとかも落ちづらくて目元が大変

女の子を改めて鬼尊敬。

ウィッグも取って元の姿に着替えて、終わり。

ウィッグのこそばゆいような感覚も無くなり、 嬉しいような寂しいような

ネットを取ると驚くほど髪はボサボサ!

寝癖なおしとかも用意されててすごく配慮を感じました。

 

その後お支払いを済ませてほんとに女の子タイムは終了です。16500円毎度あり。

 

レタッチされた写真は後日LINEで届くようになってました。

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まとめ

感想としては、普通に楽しかったです!

アミューズメントパークのような気分でした。

女装サロンと言えば女の子になりたい!という熱い気持ちを持った人が集まる場所かと思っていました。

しかし実際は、来る人ほとんど少し大人しめの人らしく(言葉を選ばないならいわゆる陰キャ寄りの人)、僕のようにメイクに興味津々で自分の意思で来ましたとはっきり言うタイプは珍しいとのことでした。(僕も陰キャですが。)

女の子になりたいというよりは、男としての人生が上手くいかなかったからみたいな人も少なくないとの事です。

色んな人が色んな気持ちを抱えて訪れるんだな、と思いました。

なにはともあれ、普段できない非日常的な体験が出来る女装サロン。

男としても、女性の気持ちをほんの少しだけ理解することが出来て一皮剥ける気がします。

みなさんも1度訪れてみてはいかがでしょうか。 

 

Special Thanks

記事作成に協力してくれたもばちょぽ(@ruriyouma)

写真を見せて可愛いと言ってくれためろーる(@Claris_bradbury)

 

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